ドバイちゃんねる

ドバイの魅力に惹かれて片道切符でドバイへ来た関西人のブログ

UAEで働き始めてみて

こんにちは。ドバイちゃんねるです。

無事に就職が決まり働き始めて3週間が経過しようとしております。

慣れない環境もあって、更新をずっとサボっていました。

 

現状、主な私の取り組みについて簡単に記載します。

①12月にオープンするシャルジャのショーケースに出店する日本企業との連携

②グローバルビレッジうまい棒ブースの管理

たまにイレギュラーな仕事が入ることを除くと主にこの2つになります。

 

まず、①の日本企業との連携についてですが、すでに200近い商材を仕入れているので+αとして、私がもともと持っていた繋がりを通じて売れそうな商材を仕入れています。

リピートができる商材を主に扱っているため、シャンプーや化粧品などの日用品がメインになります。

 

私は過去に商社で働いていた訳でもないので、段取りは社長の指示+手探りという感じで対応しています。

既に数社取引を行っていて、必要書類や運送までの段取りは把握できました。

まだ慣れてはいないですが、大枠は掴めたと感じています。

 

そして、②に関しては過去にブログで紹介していたグローバルビレッジの日本パビリオンでうまい棒のブースがあり、そこの管理を行っています。

 

基本的には私、2名のフィリピン人という3名体制で対応しています。

2人とも文法とか発音は微妙だけど、しっかりとやり取りは出来ているのでフィリピン人の英語力はやはり平均的に高いなと関心しています。

 

ただし、国が違えば文化も違うというように、ちょっとした汚れに目が届かなかったり、雑に商品を扱ったり、感情的になったりと最初は困惑することも多かったです。

ですが、3人で共有するSNS上のプラットフォームを作ったり、些細な変更や指示も基本的には共有することで以前に比べたらマシになりました。

 

また、UAEでは値切り交渉を受けることがほぼ100%と言えるほど頻繁にあります。

中には70〜80歳くらいの年配の方でもウインクをしてきたり、値切り不可と伝えると機嫌を損ねてどこかへ行ってしまうこともあります。

最初はそういった値切り交渉にも振り回されていたのですが、実際に自分で水を買う時も、レストランへ行く時も、ガソリンスタンドでも、あらゆる支出の際に値切り交渉をしてみてどういったケースで値切り交渉は成立して、絶対に通らない場合の断り方はどういうものなのかをなんとなく掴めました。

 

ちなみに、ガソリンスタンドも、レストランも、水もやり方によっては額は少なくても値切ることはできました。

どうしても値切れないのは、ウチは値切り不可だからとキッパリ断って、出ていく素ぶりをされても動じないくらいの頑固職人のような対応の時でした。

それを参考にして、最初は値切り可だったうまい棒販売も、今では4袋(120本)以上の購入がなければ割引は一切しないようになりました。

 

それでも、商品が良いこともあって成り立っており売上も伸びております。

この調子で他の日本企業も含めて中東進出ができるように努めてまいります。