ドバイちゃんねる

ドバイの魅力に惹かれて片道切符でドバイへ来た関西人のブログ

ドバイでの就職活動について

こんにちは。ドバイちゃんねるです。

今日はドバイでの就職活動について書きたいと思います。

 

先ずは一例として、私個人の現状について記載します。

私はドバイに来て3日間目くらいで知り合った日系企業様が、

グローバルビレッジのブースを10箇所程既に抑えていると言われ、

日本企業を1社でも誘致することが出来れば運営を任せたいと言われました。

 

それ以来、たまに面接の予定が入れば面接を受けに企業へ訪問しに行っていますが、

それ以外の空いた日にちは基本的には上記記載の日系企業様のオフィスで作業をしています。

 

基本的にはハラール認定を取得している日系企業様とのメールやSkypeでのやり取りです。

今はずっと無償でそちらのオフィスで作業をさせていただいているが、

何度かそちらの企業様で働くことも打診していただきました。

 

給与面含め、ドバイでの就職先としては悪く無い条件だったのですが、

ギリギリまで色々見たいという考えから就職活動とグローバルビレッジの出展先探しを同時進行で行なっています。

 

実際にドバイへ来て面接を受けた会社は現在で6社です。

うち2社から採用の話をいただきましたが、

正直給与面の希望との相違などによって上記記載の日系企業様以外はお断りしました。

 

先日のブログにも記載したように、

現状としてドバイはドバイショック以来の不安定な経済状況となっています。

そのため、就職先が非常に見付けにくい中で取捨選択するのは無謀な気もしますが、

打診された給与が月収15〜20万円くらいと日本で働く際の給与に比べると非常に低いというのが正直なところです。

 

私が受けている会社はすべて、日系か外資か問わずに日本の食品輸入に関わっている商社です。

貿易の経験が無ければ外資企業での経験も今までに無いため、

正直ハードルが高いように感じる時もあります。

 

以前、他のブログでも記載していたように、

ドバイは人脈やコネクションが非常に重要視される環境にあります。

 

そのため、全ての会社を私は紹介で受けているのですが、

いずれの会社も書類選考は比較的通りやすく面接で決まるようなイメージです。

 

そして、日本の面接と違うと感じたのが割と序盤に給与の話になることです。

私は月収12,000DH(日本円で約36万円)を最低ラインとして全ての会社に定時しているのですが、

それによって配属などが企業からも明確になり、採否が大体そのタイミングでハッキリします。

 

アラブ首長国連邦法人税などの税金が発生しない環境下にあるため、

36万円貰ったら36万円が全て手取りになります。それは1つの利点ですね。

 

ただ、日本人でも企業によっては月20万円くらいで生活している人たちがいるのも事実です。

基本的に日系駐在員の某大手金融会社や某大手商社の方の話を聞くと、

駐在の方々の給与はズバ抜けて高いような印象を受けます。

最初から高給取りとして働くには、日本の会社に働いて実績を出して駐在員として派遣されるのが最もスマートでしょう。

 

とはいえ、私にその選択肢は無かったので、

今はコツコツと色々な企業を模索しながら日々過ごしております。

 

何より、ドバイで滞在を続けるにあたって職に就くということは必要不可欠です。

理由は先日のブログにも記載したように、職に就くことがビザの獲得に直結するからです。

また、ドバイで仕事をする際に国から発行されるエミレーツIDを取得することにも繋がります。

エミレーツIDとは簡単に言うと身分証明書のようなものです。

これがあれば、免許証の発行やリカーライセンス(全ての店舗でのアルコールの購入が可能になる証明)などを手に入れることができます。

 

日本人の場合は、特に免許を取る際に研修などを受ける必要が無く、そのまま日本の免許証を切り替えることができるので楽だと聞きます。

ただ、ドバイでは色々な国籍の人たちが運転をしているので、交通事故なども多く、スピードも時速140km超えで走っている人たちも多々見かけます。

 

少し脱線しましたが、要するにドバイで滞在するには働くことが必須条件です。

今ある観光ビザだけを頼りに滞在するにはあと1週間しか猶予が無いので、そろそろ自分がこれからどのようにしてドバイで過ごしていくかを決めようと思います。