ドバイに住んでいる人たちについて
こんにちは。ドバイちゃんねるです。
今日はドバイに実際に住んでいる人たちについて紹介したいと思います。
前回にも少し述べたように、ドバイには沢山の国の人たちが移住しに来ているので、本当に色々な国籍の方たちが生活をしています。
実際は、インドやパキスタンから出稼ぎに来ている人の割合が60%とか言われているので多少の偏りはあるかと思いますが、私がドバイに来て3週間近くが経過して既に色々な国の人たちと関わることが出来ました。
では、なぜそのように色々な国の人たちがドバイを選んで来るのかを以下にまとめます。
なぜ、色々な国の人たちがドバイに集まって来るのか
理由は至ってシンプルで、個人的には以下の3点が挙げられるかと思います。
・ビザを獲得し易いこと
・仕事が見つかり易いこと
・母国よりも高い収入が得られること
ビザについて
ドバイのビザには主に3パターンあります。
①就労ビザ
最もスタンダードなケースで、仕事に就くことができれば誰でもすぐにビザを受け取ることができます。
また、扶養家族も対象となるため現地で出稼ぎに来ているインドやパキスタンの大多数を含めこのパターンが最も主流かと思います。
②観光ビザ
今、まさに私が滞在しているのがこの観光ビザのパターンです。
これは国によって滞在できる期間が決まっているのですが、日本の場合だと一ヶ月です。
ですが、更に日本円で25,000円ほどを支払えば更に1ヶ月引き延ばすことが可能です。
私はちょうど今、引き延ばすかそれまでに就職先を決めるかどうかの瀬戸際です笑
③Investorビザ
これは、自身で起業や投資を行う際に獲得できるビザになります。
この場合、通常よりもかなり高い金額での発行が必要になるため、金銭的に余裕があり、且つ土台が出来ている状態であることが望ましいと思います。
その他にも、学生ビザ、フリーランスビザなどもあるようですが、あまり知らないので割愛します。
ドバイでの就職について
中国にしても、インドにしても人口が溢れかえっていて国内にいたら仕事が無い。。。
という人の話を聞くケースもドバイでは少なくありません。
そんな人たちからすると、英語が最低限話せる、身体が健康という条件などを満たしていれば基本的にタクシーの運転手やスーパーの店員、飲食店の店員などは比較的すぐに見つかり易い環境です。
ですが、そういった仕事の場合だとやはり給料は日本人の感覚からするとかなり低く5万円〜15万円程度(月々)となってしまいます。
また、最近ではVATと呼ばれるドバイでの消費税のようなものが発生するようになり、無税大国だったドバイも変わりつつあります。
その影響で、出稼ぎの方を含め国外から来ていた人たちの人数が大幅に昨年から減り始めています。
そのため、通常の仕事を見付けることは現状、ドバイでは難しいと来てから知りました。笑
それでも、諦める訳にはいかないのでギリギリまで粘っていきます。
ドバイでの収入について
収入に関しては役職が上がれば月収50万円〜100万円などはザラに聞きます。
実際に、ドバイで知り合った台湾人の方も最初は20万円くらいの給与だったが、マネジメント職に移って1年間で3倍以上給料が跳ね上がったという話もありました。
勿論、業界や職種によって異なるケースも多いかと思いますが、まだまだ他国に比べると余裕を感じる場面が多いです。
アラブ国籍の人たちは以前働かなくても国から支援として大金を受け取ることができると言われていましたが、実際にアラブ国籍を持つ友人から話を聞くと現在はそのような仕組みは無くなっているとのことでした。
ですが、医療機関に関しては無料で受けることができるようです。
歯も対象になるということですから羨ましいですね笑
とはいえ、ドバイは今後経済が落ちていくと懸念している意見を聞くことも少なくないので当事者意識を持って大好きな日本とドバイのために出来ることを試行錯誤して取り組んで参ります。