夢を持って動くことについて
こんにちは。ドバイちゃんねるです。
今日は夢を持って動くということについて書きたいと思います。
私は今年で27歳になりましたが、今まで生きて来た中で沢山の夢を描きました。
小学生の時の夢は芸能人になることで、某事務所の2次選考まで進んだタイミングで母親から猛反対を受けて断念しました。
その次に掲げた夢は、就職活動のタイミングで障がい者施設を自分で運営することでした。
社会人2年目になって、出身地である兵庫県宝塚市の市長になりたいと思うようになり、終業後に毎日のように政治家の事務所を訪問していた時期もありました笑
その時も、今と同じように政治家の先生方に会う度にブログに記録を残していました。
ちなみに、就職活動以降の夢は今も変わらず持ち続けています。
そして、今私が掲げている夢は日本とドバイの架け橋を作ることです。
2018年5月頃から強く思うようになり、それからは自分の夢を人に話すことから始めました。
そうすることで、ドバイに住んでいた経験の有る方や、自分が関心のあった食品を扱うメーカーの方を紹介していただきました。
そのうえで、腹を括っていることを証明するために、片道切符でドバイへ来たり、会社を辞めたりしました。
そうした日本人社会から見ると奇行とも思えるような行動を次々と行なったことで、学生時代にお世話になっていた某不動産会社の社長様から『どうせ行くなら長期で行ってこい』と言われ資金面を大幅に援助していただき現在のドバイ滞在に至ります。
本当に有難いご縁の数々に支えられて今の自分が在ると強く感じています。
そうした中で、ふと振り返った時に夢を掲げるにあたって幾つか大切なことがあると気付きました。
①発信すること
そもそも、どれだけ素敵な社会的価値のある夢を持っていても、
発信しなくては想いは伝わりませんし、人は動いてくれません。
どれだけ無謀な夢で周りにバカにされるような夢であっても、
本当に想いがあるのであれば発信しない時点で無価値だと思います。
(勿論、発信しなくても個人で達成できる夢や目標であれば別ですが。)
仮に、周りからバカにされたり呆れられたとしても本当に関係ないと思います。
過去に流行った嫌われる勇気という本がありましたが、
個人的にはあの本に書いてある内容はとても印象に残っています。
自分を貫くことの大切さについて書いている本だと私は解釈をしています。
つまり、周りにどう思われても自分がやらないという選択を取る理由にはならないということです。
それが腹を括るということで、自分と向き合うことだと学びました。
そうすることで、真面目に向き合ってくれる人がきっと見付かります。
勿論、私にしても人の夢をバカにすることは今後の人生において一度も無いと断言できます。
そうした中で、人を紹介してもらったり、アドバイスをもらったりできるようになると私は思います。
②責任を持つこと
これは、社会に出た時に誰しもが学ぶことだと思います。
私は高校時代にアメリカンフットボール部を突然辞めたり、
社会人になっても突然思い立った翌日には辞表を提出していたりと無責任な行動が昔から人よりも多かったと感じています。
ですが、ここぞ!!っていうタイミングは世の中にあると思います。
・上司が普段他の人に任せている仕事を担当者不在のため急遽自分に任された時
・リスクを承知のうえで自分に協力してくださっている方からの仕事の依頼
・大好きな彼女の誕生日に彼女が喜ぶための出来る限り最上級の用意をすること
・親友から聞いた絶対に他人に広めてはいけない内緒の話を口外しないことetc..
公私ともにそういった場面は起こり得るというのが私の持論です。
全ての責任を果たすことは非常に難しいと思いますが、
ここぞ!!というタイミングだけは絶対に外してはいけないと感じています。
私自身は未だ起業している訳ではないし、肩書きで見たらただの無職(笑)です。
ですが、1人だからこそ仕事の話が来たら会社に分散されずに全て自分の責任になります。
夢を本当に追いかけるためには、こうした際の責任を果たすことが必須だと日々痛感しております。
これに関しては、自戒の念を込めて記録いたします。
③覚悟を見せること
これに関しては、過去に読んだ芸人の西野さんの革命のファンファーレにも似たようなことが書いてありました。
これはテクニックのような話では無いと思うのですが、それでも多少意図的に覚悟を見せるべき場面というのが世の中には存在していると思います。
覚悟の証明がそのまま本気さの証明に繋がるからです。
だから、私は融資の話をいただいた翌日には会社に退職の話をして、その翌日には辞表を書いて送別会を開いてもらいました。
そして、資金援助をしてくださった社長様と次に会った時には笑顔で「会社辞めて来ました!」と言いました。
そこに対して、責任転嫁の意識は全く無いのですが、気付いたら退職届を出していたような感覚でしたね。(無責任甚だしいですが笑)
他にも、今回のケースだと片道切符でドバイに行って退路を断つことも覚悟の証明だと認識しています。
だからこそ、ドバイに来てから出会った人たちも積極的に協力してくれたりします。
国家機関である領事館やJETROの方とお会いした際にも、「本気なのは分かった」と言ってもらうことができました。
これに関しては意図的にやってしまうとボロが出ると考えているので、慣れると難しくなりそうですが周りから見てアホとか、よくやるわと思われる方がドキドキします。
友達から「お前って本当に不感症だよな」と言われたことがあります。
勿論、性的な意味ではなくて、日常生活に対して刺激を求めるという意味です。
片道切符で、資金にも限りがある中で生活をしていると毎日ドキドキするし、来週、来月どうなっているか分からないことに対して興奮したりします。
これに関しては私の場合、変な習性も関わっていそうですね笑
私は、30歳までが勝負だと常々考えています。
理由は色々ありますが、要約するとチャレンジをするには期限があると思うからです。
私個人としては、結婚願望も有りますし、子供が出来たら人並み以上に愛情を注ぐことが出来る自信もあります。
ですが、それらを全うするためにはやり残すことが無いように30歳までの残りの3年間をフルに活かして出来ることをとにかくやって、ダメだったらその時考えるというスタンスです。
これに関しては、色々な意見があるかと思いますが私個人としては凄く合っていると感じています。
日本人社会は夢がどうしても育みにくい環境だと感じます。
だからこそ、夢を持っている大人は魅力的に思ってもらえることも少なくありません。
自分の夢を恥じずに、肩書きなどに拘らず、自分らしく生きていけるように毎日を充実させて過ごしていきたいですね!